物件選びのポイント

土地付き太陽光発電への投資は、20年という長期間にわたるものです。そのため、よりよい収益を長期間確保するためには、チェックしておくべきポイントがいくつかあります。ここではその要点をまとめましたので、契約の前にはぜひ確認するようにしてください。

土地は持っていないが、太陽光発電に投資をしたい方に対して、
20kw~100KW程度のミニソーラーを建設して、完成した状態で譲渡するといった
ビジネスモデルがあります。それが土地付き太陽光発電です。

 

最大のメリットは土地を持っていない人でも太陽光発電の売電事業を手軽に
始められる点です。そして、メンテナンスなどもオプションで取り扱っているので、
遠方の物件でも所有可能であると言う点です。

 

利回り10%程度・産業用太陽光発電システムを利用した新たな投資のご提案

 

土地付き太陽光発電の分譲物件の多くは、表面利回り10%位です。
50KWの物件で2000万円が平均的な相場で、50KWの売電収入は
年間200万程度です。(37.8円計算)

 

管理費や保有コストなどを考えると実質利回りは7%くらいになるのでは
ないでしょうか?遠方の物件だと、維持管理は自分で出来ません。
業者にお願いしないといけないので、必ずコストはかかってきます。(悲~)

 

定期的な点検とパネル洗浄、除草などの作業が上げられます。特に 除草対策が万全でないと
草はすぐにボーボーに生えてくるので、パネル以上の高さに成長すれば発電量に影響を
及ぼしてきます。あとは、太陽光システムの償却資産の固定資産税と土地の固定資産税等
保有コストもかかります。保険代やパワコンが壊れた時の積み立て修繕費も必要でしょう。

 

実質7%で回ればまだいいですが、これはすべて自己資金でやった場合です。
銀行から借り入れして物件を購入した場合は、金利分が利回り低下要因になります。
また「頭金なしの全額フルローンで太陽光発電」という、うたい文句の業者にも若干注意が
必用です。誇大広告にはくれぐれもご注意頂くと共に 自己責任で対応願います。

 

専門的な観点から言うと、複数区画の低圧分譲がある場合はパワコンの「電圧抑制」について
業者から説明を良く聞いた方が良いですヨ。⇒ パワコンの電圧抑制について

 

「発電した電気をすべて売れると思っていたら売れない!」という事態にならないためにも・・・。

 

土地付き太陽光発電は、自分で土地から手配してやるよりは多少割高になる場合があるでしょう。
しかし 手軽に太陽光発電に投資をしたい方にはニーズがあるのも確かです。

 

グリーン投資減税を使い100%即時償却という節税対策も使えるので、実際売れ行きも
非常に良いらしいです。というか、売り切れ続出のようです。
100%即時償却の詳しくはココ

これだけは見逃せない!物件選びの5つのポイント

ポイント① 実際に現地へ足を運ぶこと

土地付き太陽光発電への投資は、それなりに金額のするものです。そのため 一度は現地に足を運び、自分の目で周辺環境を確かめておくことが重要。可能であれば日の出から日の入りまで残り、土地に影が出来ないかなどの日照条件を確認しては如何でしょうか?販売企業とも とことん話し合い、不安は全て解消してから契約しましょう。



ポイント② メンテナンス体制は万全か?

太陽光発電はメンテナンスフリーではありません。たとえばソーラーパネルに鳥のフンが付着すれば発電効率は下がりますし、地面にソーラーパネルを設置する場合、雑草などが生い茂れば同じく発電効率は下がります。そのため、定期的なメンテナンスが欠かせません。土地付き太陽光発電の販売企業を選ぶ際は、「メンテナンス体制はどうなっているのか?」、ということを確認するのを忘れないで下さい。20年という長い投資になりますので、メンテナンス体制が万全な販売店との契約がポイントになります。



ポイント③ 防犯対策はどうなってる?

契約する太陽光発電所の場所が、必ずしも自分の住まいから近いとは限りません。そうした場合は、すぐに発電所へ確認に行くとは難しくなります。しかも、土地付き太陽光発電の場合は ほとんど屋外にあるため、気をつけなければならないのが心ないイタズラや、設備の盗難です。優良販売企業は周りにフェンスや赤外線装置を設置する等 充分な防犯対策をおこなっていますので、契約の前には販売企業に防犯体制についても確認しておくことが大切です。



ポイント④ その土地の日照条件はどうか

太陽光発電は、太陽が照って初めて成立するものです。そのため、発電所の土地の日照条件がどうかも見逃せないポイントです。気象庁をはじめ、インターネット上には日照率を検索できるサイトがいくつかありますので、契約の前には確認しておくことをおススメします。



ポイント⑤ もしものときの保証制度は?

20年という長い投資期間の間には、地震や台風などの自然災害の発生が大いに考えられます。そうした事態が起こったとき、「設備が壊れてしまった」というのでは目も当てられません。もしもの場合を想定し、保証がどのようになっているのかを 契約の前には必ず確認するようにして下さい。

他にも細かいポイントはたくさんありますが、概ねこれら5つのポイントを押さえておけば 安心して投資することができますヨ。長い期間、安定した収益を得るためにも、ぜひチェックを忘れないようにして下さいネ。

【追伸】20年後以降の売電価格は、何も決まっておりません。周辺機器さえメンテナンスや取り換えを行えば、更に売電収入が見込めます。土地を借りて行う 発電事業の場合は、地権者に決定権がある場合があります。発電システム全てを撤去し、原状回復する義務が発生するケースもありますので、ご注意下さい。

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